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銘柄を検索する・・・割安(バリュー)株を探す

   

株式投資で、購入する銘柄を条件を与えて絞り込んでいく作業を「スクリーニング」と称します。この作業を行う上で、基本スタンスを決める必要があります。

これは、「割安(バリュー)株」を探すのか、「成長(グロース)株」を探すのかと言うことです。実はこの二つを同時に見つけ出すというのは不可能なのです。

株価の価値を判断する指標に「株価収益率(PER)」というのがあります。計算式は、株価÷1株利益(EPS)=株価収益率(PER)となり、単位は倍で表します。個別企業のPERは株価の終値と「四季報」の「1株利益予想」の数値を使用して計算しますが、Yahoo!ファイナンスの株式画面で、企業コード(4桁)を入力されると、指標欄にPER(会社予想):○.○○倍と表示されます。個別企業のPERは計算で簡単に出ます。同業他社との比較はそれぞれの計算結果で判断できますが、何か基準となる数値と比較して見たいと思いませんか?

基準となるPER(株価収益率)とは?

日経平均株価の平均PER、TOPIXの平均PER、JPX日経400指数の平均PERって気になりませんか?株価に相当する指数は毎日発表されていますが、日経平均採用企業の平均1株利益やTOPIXの平均1株利益ってどこに出ているのでしょう。

日経新聞社のHPに「国内の株式指標」(http://www.nikkei.com/markets/kabu/japanidx.aspx)というページがあり、1株利益は表示されていませんが、その日の終値に対する株価収益率(PER)が、日経平均、JPX日経400、TOPIXの主要指数に対し、前期基準(決算ベース)と業績予想のそれぞれ表示され毎日更新されています。

※弊社のスクリーニングシステムでは上記ページの「平均PER」の数値を毎日更新しております。

銘柄を絞り込む際に「PER」の利用の仕方は、基準値をベースに考えます。そこでTOPIXの平均PERが15倍だったとします。買おうとする個別銘柄のPERが10倍だったら、市場(マーケット)はその銘柄の株価価値を低く見ていることになります。具体的な数値で表しますと、株価=1,000円、1株利益=100円であれば、PER=10倍になります。そこでこの銘柄がTOPIX平均PER相当まで買われれば、PER=15倍=1,500円と言うことになり株価の伸びしろが500円あることになります。言い換えれば、市場が正しい評価をすれば1,500円までの上昇余地があるので「買ってみようかな?」とその銘柄に食指が動きます。

このように市場が本来の株価価値を低く見ているなあと思われる銘柄群を「バリュー株」と称します。この「バリュー株投資」は、N.I.S.A.(少額投資非課税制度)を利用した長期投資に向いています。

バリュー株を見つける場合の、スクリーニングシステムの利用方法は、スクリーニング画面で「株価収益率(PER)」の項目に入力します。PER10倍以下を探す場合は以上、以下の入力項目の「以下」の枠に10と入力するだけです。

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