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リスクとリターンの考え方

   

投資初心者向けのセミナーで「手持ち資金の内、何%を「投資」に回せばよいですか?」と言う質問をいただくケースがあります。

「金融資産の1/3くらい」と想定される方が多く見受けられます。投資の指南書によれば、「比較的若い内は「投資」割合を高くして、年齢が高くなるにつれ「貯蓄」の割合を高くする。」と書かれています。いずれも間違いではないのですが、重要な要素は「リスク」の捉え方で、個々の「性格」によるところが大きいです。

「リスク許容度」という考え方

投資には「リスクがつきもの」と言いますが、金融機関の窓口ではいまだ、そのリスクの説明が満足に行われていません。「リスクに関する説明を受けました」と言う書面にサインをもらったら「リスク」の説明は終わったとルール化されています。

いつになったら「リスクの許容度」という考え方でリスクの説明を窓口で行ってくれるのでしょう。

ここで大事なことは、「リスクの許容度」として「リスク」を考えるのではなく「期待収益率(リターン)」が幾ら欲しいか?の説明が重要になります。

「期待収益率(リターン)」という考え方

当然ですがリターンは大きい方が良いに決まっています。しかしながらリターンを取るということは、「リスク」が付いてきます。「リターン」が大きければ「リスク」も大きくなってしまいます。

金融(投資)の世界では「リスク」は危険、損、というマイナス面だけでなく「リターン」と言うプラスも含まれます。言い換えれば「ブレ幅」ということで、ダウンサイドに振れた場合は「リスク」、アップサイドに振れた場合は「リターン」と考えて欲しいのです。

「リスク許容度」=「期待収益率」

単純に言えば、20%のリターンを取りに行くには-20%を許容することになります。

投資家の多くは「-10%は許容するけど、リターンは最低でも20%欲しい」と思ってしまいますが、投資の世界では「虫が良すぎる」と言うことになります。リスク許容度が±10%ならば、期待収益率を10%と考える方が、リスクとリターンの関係がスムーズに説明できます。

リスク許容度が10%と考えている方が、20%リターンを望む場合は、難しく考えず10%リターンを2回取引したら良いと考えてください。

実はこの考え方が、これから新しい投資手法として、みなさんにお伝えする重要なポイントの一つです。

 

 

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